プラスチック製のまな板はお手頃な価格で買えますが、長く使うとも考えたら良質な「木のまな板」がやっぱり一番ですよね!
そんな木のまな板の中でも、高品質で扱いやすい人気の木製まな板が『桐のまな板』です。
今回は、桐のまな板の特徴やお手入れ方法とおすすめ桐まな板をご紹介します。
生活に密着する桐の秘密
「桐」といえば真っ先に思いつくのは桐のタンスですよね。
嫁入り道具の必需品として日本人の生活に密着してきた桐の製品、なぜ日本人は桐を選んでいたのでしょうか?
1.高い吸湿性
湿度が高い日本では、季節によって生えるカビに、昔の人たちも悩まされていたことでしょう。
桐には優れた吸湿性があり、湿度の高い季節でも衣類を湿度から守ってくれることから昔の人たちは桐のタンスを使用していたようです。
2.軽量
桐は木材の中でもとても軽量であるという特徴があります。
軽量で柔らかく加工がしやすいため、様々な桐製品が作られていたのでしょう。
3.庶民的
桐のまな板は、価格が庶民的というのがうれしいポイント。
高級な木材で作られたものは使うのも買うのも気が引けますが、桐は手が出しやすいというメリットがあるんですね。
まな板でも大人気の桐!その特徴とは?
そして桐をまな板にするとどのようなメリットや特徴があるのでしょうか?
1.扱いやすい
第一のメリットはその扱いやすさ。
軽量なため使用時もお手入れ時も、力のない女性でも無理なく持ち上げることができます。
2.気軽に使える
第二に求めやすい価格であること。
木のまな板は高いというイメージがありますが、桐はお手頃価格なので、お手入れに失敗しても買いなおせる気軽さがポイントです。
3.柔軟性
最後にとても柔軟性のある木材であるということ。
柔らかい木はまな板に向かないという意見もありますが、この柔軟性は包丁の刃を守るためには大切なことです。包丁の刃こぼれを防げるのは、桐の柔軟性があってこそです。
桐まな板のお手入れ方法について
そして肝心の桐のまな板のお手入れ方法ですが、ほかの木のまな板よりもちょっと手間がかかるかもしれません。
できるだけやっていただきたいお手入れ方法については、以下の通りです。
乾燥
とにかく、桐のまな板を長持ちさせる一番大切なお手入れは乾燥です。
保管場所は通気がよく湿気のない場所にしてください。使い終わって洗った後は、必ず水気を乾いている清潔なふきんでふき取ってから保管しましょう。
あら塩とレモンで定期的な殺菌を
木のまな板には漂白剤を使用できませんから、天然のもので定期的に殺菌をおこなってください。
使用するのはあら塩とレモン。
まな板をきれいにして乾拭きした後、表面にあら塩をまんべんなく刷り込みます。その上からレモン汁を適度に振りかけてください。まな板がべちゃべちゃになるほどかける必要はありません。
塩とレモンをかけたら、あとは汚れの部分を重点的にブラシでこすります。終わった後はよくすすいで熱湯消毒しましょう。
通販で人気のおすすめ桐まな板はコレ!
このように少しだけ手間暇がかかってしまう桐のまな板ですが、長く使いたいのであれば「藤次郎 桐まな板」がおすすめです。
桐のまな板の中でも乾燥が早く水切れもよく、また軽量かつデザイン性に優れていることから若い年代の女性でもおしゃれ感覚で使用できます。
特に包丁にはこだわっているという方は、包丁メーカーである「藤次郎」の桐のまな板がイチオシですよ。
桐まな板は子供用にもピッタリ!
木のまな板の中で最軽量、そして価格が安い桐のまな板は、料理を始める子供へのプレゼントにもおすすめです。
「将来は料理人になりたい」という子供の教育に使うのにもピッタリですよ!