『肉や魚をまな板で切った後にそのまま野菜を切るのは厳禁!』主婦ならば誰もが気を付ける料理の基本ですが、食材によってまな板を使い分けている人は意外と少ないようです。
できれば食材ごとにまな板を分けるのがベストですが、中々それができないのは家事の負担が増えてしまうから・・・。
今回は、そんな「まな板の使い分け」についての基本知識と『簡単にまな板を使い分ける方法』をご紹介します。
まな板を使い分けた方がいい食材は?
まずは、どんな食材によってまな板を使い分けるのがベストなのか、もう一度おさらいしましょう。
基本的には、野菜、魚、肉この三種類を最低限分けて使用したいところですが、さらに細かなことが気になる方はこんな使い分けもできます。
野菜
まな板をキレイに保ちたいのなら、まな板に色のつく野菜とつかない野菜を分けてみましょう。
にんじんやカボチャは白いまな板だと色がついてしまいますから、白色じゃないまな板を使うと色の付着によるまな板の見た目の悪さが気にならなくなりますよ。
肉
同じ肉でも、鳥・豚・牛を一度に同じまな板で切るのは危険です。
鳥や豚には食中毒を起こす菌がついていますから、牛肉をレアで食べたいときには鳥や豚を切った後のまな板で切り分けるのは絶対にやめましょう。
魚
青魚、赤身の魚、白身の魚も、一度に調理する場合には同じまな板は使用しないようにしてください。例えばいわしを切った後にマグロを切ると、青魚の脂がマグロについて風味が損なわれるばかりか、衛生的にもよろしくありません。
まな板を使い分けた後洗うのが面倒!
そんなに細かく使い分けていたら、調理中に何度まな板を洗えばいいの!と、忙しい主婦なら誰しもが思うところです。
実際、私も調理中に何度まな板を洗うのか数えてみました。ちなみに我が家では2枚のまな板を使い分けていますが、それでも3~5回はまな板を洗います。
なるべく洗わなくても済むよう、野菜を切った後に肉や魚を切るというように工夫しているのですが、衛生面を考えると食中毒の発生が増える夏や貝類の調理には仕方がないのかなと諦めています。
これ以上まな板を増やせばキッチンの収納も足りなくなりますから。
もっと便利にまな板を使い分けよう!
しかしもっとなんとか便利にまな板を使い分けられないものか、と頭を悩ませていた時に思いついたのが新聞紙やキッチンペーパーを敷いて洗う手間を省く方法でしたが、これにも落とし穴が。
下に敷いた紙を切ってしまうことで包丁の切れ味もすぐに悪くなり、紙が食品について少し気持ち悪いんですよね。
そんな時に発見したのが、まな板の使い分けの悩みも収納スペースの悩みも解消してくれるこのまな板でした。
使い分け楽々!「Joseph Joseph インデックスまな板」
こちらのまな板、まな板自体にインデックスがついているため、一目で「どのまな板を何に使い分けるか」を考えるまでもなく直感的にさっと取り出して使用できます。
しかもスリムでコンパクト、収納も場所をとりません。
家族のだれが使用するのにも分かりやすいインデックスつきですから、いちいち家族に「どのまな板を使っていいの?」と聞かれるストレスもなくなりました。
スタイリッシュなステンレスタイプに、ポップでカラフルなデザインタイプ、さらにサイズ展開も豊富ですから、自分のキッチンにぴったりのものを探してみてください。
まな板の使い分けが簡単なら家事の負担も減る!
毎日使うまな板だからこそ、使い分け用のまな板もできるだけ扱いやすいまな板を選びたいものです。
価格と機能のバランスのとれた「使い分けられるまな板」を見つけて、家事の負担を少しでも減らしちゃいましょう!